どうも、いつもyoutubeの無限ループから中々抜け出せないちびおうです。
動画配信サービスを利用したいと思った時、比較サイトを見てどれを利用するか決めますよね。
その過程で間違いなく候補先の一つとしてHuluが挙がると思います。
Huluを使った人の感想を見ると、
コンテンツが豊富だとか、
海外ドラマが充実しているだとか、
画質が綺麗だとか、
そういったのが多いという印象がありました。
でも結局満足度というは自分が使ってみないと判断できないんですよね。
見たい作品は人それぞれ違いますし、満足度によって月額料金が高いかも変わってきますから。
じゃあ何のために比較サイト見たんだよっていう話ですが、やっぱり細かいところまで評価できるように事前知識というのが欲しかったからです。
というわけで、今回は実際にHuluを1年使って見た感想を書いていきます。
ちなみに僕は今までU-NEXT、Netflix、DMM見放題chライト、dtvを使っていたので、この4社との比較はできます。
それを踏まえてこの記事を読んで頂ければと思います。
Huluの基本情報
Huluはアメリカのロサンゼルスに本拠地を置く動画配信サービスです。
2011年の8月に日本でのサービスが開始され、現在の日本での会員数は約200万人を超えるまでに成長しています。
Huluの基本情報は以下の通りです。
Huluの月額料金
Huluは月額933円(税抜き)で動画見放題のサービスを利用できます。
この金額が高いか安いかは、人それぞれコンテンツの満足度によって変わってくると思いますが、金額だけ見ると普通ぐらいです。
ちなみに主な動画配信サービスごとの各金額は以下の通りです。
動画配信サービス名 | 月額料金(税抜) |
1位:U-NEXT | 1,990円 |
2位:Netflix(プレミアム) | 1,800円 |
3位:Netflix(スタンダード) | 1,200円 |
4位:Hulu | 933円 |
5位:paravi | 925円 |
6位:FODプレミアム | 888円 |
7位:Netflix(ベーシック) | 800円 |
8位:auビデオパス | 562円 |
9位:dTV | 500円 |
10位:アマゾンプライムビデオ | 463円 |
11位:dアニメストア | 400円 |
こう見るとHuluより安い動画配信サービスはたくさんあります。
ですが、その分当然デメリットがあるんです。
主なデメリットはコンテンツ数の数ですが、その他にもダウンロード機能や複数端末同時視聴機能、ポイント制度、画質、音質、ポイント制度など色々な判断ポイントがあります。
Huluの取り扱いジャンル
Huluは国内外の人気映画やドラマ5万本が見放題のオンライン動画配信サービスです。
取り扱いコンテンツ数を公開している動画配信サービスの中では3位に位置しています。
ただし!dTVはカラオケやミュージックビデオなども1コンテンツとカウントされており、実際の見放題コンテンツ数となると約4,500コンテンツ程まで下がります。
そして、U-NEXTは約8万本の動画が見放題ですが、動画以外にも70誌以上の雑誌が読み放題、漫画などの電子書籍の購入、動画のレンタルなど、その他のコンテンツ込みで月額料金がHuluの倍以上かかります。
そう考えると、月額料金とコンテンツ内容を総合的に判断すると、Huluは一番満足しやすい動画配信サービスだと思います。
以下に主な動画配信サービスごとのコンテンツ数の比較表を掲載しておきますので、是非参考にしてください
動画配信サービス名 | 取り扱いコンテンツ数 |
1位:dTV | 約12万本 |
2位:U-NEXT | 約9万本 |
3位:Hulu | 約5万本 |
4位:auビデオパス | 約1万本 |
5位:FODプレミアム | 約3,000 |
6位:dアニメストア | 約2,800 |
Netflix | 非公開 |
アマゾンプライムビデオ | 非公開 |
Paravi | 非公開 |
Huluの対応デバイス
■テレビ
∟ソニー テレビ「ブラビア」、パナソニック テレビ「VIERA」、シャープ テレビ「AQUOS」、ソニー ブルーレイディスクプレーヤー、パナソニック
ブルーレイディスクレコーダー「DIGA」、シャープ AQUOSココロビジョンプレーヤー、Chromecast、Nexus Player、Amazon Fire TV Stick、Apple TV、Air Stick
■ゲーム機
∟PS4、Wii U
■スマートフォン・タブレット
∟iOS、Android™
■パソコン
∟Windows、Mac
Huluの画質
HD画質
Huluのメリット
僕が実際にHuluを使って感じたメリットは以下の通りです。
50,000本の全作品が見放題
Huluの動画見放題コンテンツ数5,0000本という数字は、他の動画配信サービスと比べても圧倒的に多い方です。
「私どもの配信サイトはコンテンツ何十万本です!」
とか言いながら、実際は有料コンテンツを含んでるパターンが多いのでガッカリさせられますがHuluにはそれがありません。
サイト内コンテンツは全て月額料金内で視聴可能ですし、Huluでしか見ることのできないコンテンツもあります。
やっぱり見放題というからにはコンテンツ数がかなり重要な要素となっており、Huluの5万本という数字は多くの人が満足するサービス内容でしょう。
海外ドラマに非常に強い
Huluは海外ドラマに非常に強くそのコンテンツの多さだけではなく、新作を最速で見れることができます。
その一例を挙げると、海外ドラマの有名作品ウォーキング・デッドの新作シーズン10がHuluで最速リアルタイム配信が予定されています。
その他にも独占配信や海外の有名ドラマは最速配信をしているので、海外ドラマが好きな人にはかなりオススメの動画配信サービスになります。
日本テレビのコンテンツが最強
Huluの日本事業は日本テレビが買収しています。
そのため、Huluの日テレ系コンテンツはめちゃくちゃ強いです。
もしあなたが見たいと思っている現在進行形で放送されているテレビ番組を見忘れても、放送終了数日後にはHuluで配信されるので見ることができるんです。
仕事で遅くなっても配信されればいつでも視聴できますし、普段レコーダを使っている人は録画をし忘れる心配もありません。
普段日テレの番組にお世話になっている人は、Huluとの相性が抜群にいいと思います。
リアルタイム対応のチャンネルがある
Huluではリアルタイム対応のチャンネルを扱っています。
リアルタイムでプロレスや巨人の試合の観戦や、
海外の名作ドラマからニュース番組まで、幅広い番組をテレビを見ている感覚で視聴できるんです。
僕は動物、自然現象、ミステリーなどの分野が大好きで、昔スカパーでナショナルジオグラフィックに夢中になって何時間も番組を視聴していた過去があります。
そのため、Huluでリアルタイム配信をしているのがたまらなく嬉しかったですね。
また、アメリカに留学するきっかけになるほど海外ドラマが好きなので、Huluとの相性が非常に良かったです。
英語字幕と字幕OFF機能がある
英語学習に夢中になった人は聞いたことがあるかもしれませんが、海外のドラマや映画は英語のリスニング学習に効果的なんです。
英語字幕をON-OFFしながら繰り返し英会話を繰り返し聴くことで、だんだんと耳が英語に慣れてきますからね。
Huluでは日本語字幕だけはなく、英語字幕でも視聴可能なのでそれができるんです。
僕自身もアメリカに半年間留学する前は、海外ドラマを何本も見ました。
でもそれは今から10年前の話です。
当時は動画見放題サービスの存在なんて知らなかったですし、あったとしてもパソコンが低スペ過ぎて使えなかったと思います。
使えたとしても恐らく常時コマ送りか!っていうぐらいカクカクだったでしょうね。
おかげでレンタル料が馬鹿みたいにかかってましたよ。
その点Huluは月額933(税抜)で海外の作品が見放題なので、英語学習をしたい人にもってこいの配信サービスですね。
画質がフルHD画質に対応している
Huluは1080pのフルHD画質に対応しているので、DVD画質と比べると段違いに綺麗です。
当然スマホやタブレットでの視聴で画質の綺麗さを感じることができますが、大画面のテレビで見ても更にそれが実感できるんです、
せっかく動画を見るなら、低画質よりも高画質の方がいいですよね。
ダウンロード機能を利用することでオフラインでも動画が見れる
Huluは2018年の7月にダウンロード機能に対応できるようになりました。
これまでHuluの大きなデメリットの一つを克服したわけです。
ただし、ダウンロードできる動画の数はそれほど多くはありません。
僕が今まで視聴してきた海外ドラマはほとんどダウンロードに対応していませんでした。
まだダウンロードに対応して1年弱なので、今後対応作品の幅が広がるのに期待ですね。
マルチプロフィールで複数人で視聴履歴を分けられる
Huluを誰かと共有したいという時があると思います。
でも、アカウントを共有すると視聴履歴やお気に入りがグチャグチャになって使いづらくなってしまいますよね。
そんな時に役立つのがマルチプロフィール機能。
Huluでは一つのアカウントで最大6つまでプロフィールを作ることができます。
アカウントを家族などで共有したい時にこのプロフィールを使って、その人に合った個別の視聴履歴やお気に入りを整理しましょう。
ちなみに、キッズプロフィールは年齢制限がかかっている作品は視聴不可能になるので親御さんも安心ですよ。
Huluのデメリット
逆に僕がHuluを使って感じたデメリットは以下の通りです。
新作映画に弱い
Huluは新作映画の配信が他サイトよりも遅い傾向にあります。
その理由がレンタル作品を扱っておらず、あくまでも動画見放題のサイトに徹底しているからです。
U-NEXTやTSUTAYA TVなどのレンタル作品を扱っている場合は、ポイントを使って最新映画を見ることができますからね。
もしあなたが映画の最新作はお金がかかってもいいから最速で見たいという人は、レンタル作品を扱っている配信サービスを利用がいいかもしれません。
アダルトの取り扱いがない
Huluはアダルト作品の取り扱いがありません。
そのため、「ドラマや映画の他にもアダルトが見たい!」という人は、アダルト作品も見放題に入っているユーネクストをおすすめします。
またドラマと映画は最低限の作品に抑えてアダルト動画を中心に見たい人は、DMM動画見放題chライトの方がいいでしょう。
韓国ドラマ/アジアドラマの取り扱い数が少ない
海外ドラマに強いHuluですが、アジアドラマは非常に少ないです。
中国、韓国、台湾でジャンルが一括りにされていても、100に満たないぐらいですからね。
もしアジアドラマを中心に視聴したいのであれば、ユーネクストやdTVの方がおすすめです。
特にU-NEXTは、韓流ドラマが非常に多くのジャンル分けをされていて、中国・台湾ドラマは一つのジャンルとして特集が組まれるのでアジアドラマが好きな人にピッタリです。
作品によっては期間限定配信になり、新作の配信終了が早い
Huluに限ったことではないですが、新作映画や人気シリーズは期間限定配信になるものもあります。
そのため見たい作品がたくさんある場合は、見る順番を決めないと全て視聴できなくなってしまうんです。
僕が経験した一例を挙げると、ウォーキング・デッドを全シリーズを視聴しよとしている最中に大好きな名探偵コナンの映画が配信されました。
ですが名探偵コナンの映画は7月19日までの期間限定配信だったんです。
ウォーキング・デッドはシリーズ8まであるので途中で辞めたくないし、コナンの映画は22作品もあるし非常に悩みどころでしたね。
あなたの見たい作品によってはこのような状況もあるので、時期によってスケジュールを立てなければならない時があります。
特に新作映画は終了が早いので要注意で、実際に2018年放映の「名探偵コナン ゼロの執行人」なんていち早く配信終了してましたからね。
日本語吹き替え作品が少ない
Huluを使っていて感じたことが、日本語吹き替え対応作品が少ないということです。
例えば海外ドラマのウォーキング・デッドやプリズンブレイク級の有名ドラマであれば吹き替えに対応している場合が多いですが、そこそこ有名レベルでは英語字幕のみの作品が多いです。
何か作業をしながら海外ドラマを視聴した場合、日本語字幕じゃないと何を言ってるかわからないですよね。
あと普段日本語字幕で海外ドラマや洋画を見ている人は、字幕視聴だと慣れてなくて集中できないかもしれません。
Huluの日本語吹き替え作品に関しては今後どんどん増えていくことに期待ですね。
4k画質に未対応
HuluはHD画質に対応しているので画質は綺麗なのですが、更に上の画質の4Kには対応していません。
そのため現在存在する最高画質では、動画の視聴ができないということです。
U-NEXT、Netflix、アマゾンプライムビデオなどは4k対応作品もあるので、作品によっては画質の面で負けてしまうものもあります。
サラウンドオーディオ5.1chと7.1chに未対応
音質を左右するサラウンドシステムには、2.1ch、5.1ch、7.1chという種類があります。
chの数が多いほど臨場感のある音声を体感することができ、5.1chはホームシアターの基本型とも言える構成となっています。
ですがHuluはその5.1ch以上のサラウンドシステムに対応していません。
U-NEXT、Netflix、アマゾンプライムビデオは5.1chサラウンドオーディオに対応しているので、音質の面で差別化されてしまいます、
PS3とPS Vitaの視聴ができなくなった
Huluのメリットの一つが対応端末が豊富だという点がありました。
動画配信サービスの中ではごく稀なPS3とPS Vitaにも対応してましたからね。
しかし!そのPS3とPS Vitaの視聴が現在廃止されて未対応になっています。
そのためゲーム機で動画を視聴したい人はPS4、Wii Uを利用するしかありません。
複数人での同時視聴ができない
Huluでは一つのアカウントで6つのプロフィールを使うことができますが、同時に複数人での視聴はできません。
もし他の誰かが動画を視聴している時に、あなたが動画を視聴しようとするとエラーが出てしまうんです。
他の人が書いている検証サイトを見ると、2台でなら視聴可能で3台目を繋ごうとするとエラーが出たという報告もありますが、Huluの規約は視聴は1台のみとされているので守りましょう。
規約違反をするとアカウント停止措置されてしまう可能性がありますからね。
Huluが気になる人はまず2週間無料体験を試そう
僕はU-NEXT、Netflix、DMM見放題chライト、dtvと複数の動画配信サービスを使ってきましたが、Huluがメインになりつつあります。
その理由がやはり月額933(税抜)以上の価値!
この月額料金でこれほどコンテンツが充実感している動画配信サービスはないですね。
Huluは海外ドラマの取り扱い数が業界トップクラスだけではなく、日テレを買収したことで国内ドラマも非常に豊富です。
更には、アニメだって昭和の名作から現在話題になっている作品が揃っており、キッズコンテンツだって他サイトに負けていません。
コンテンツの豊富さのおかげで、僕はHuluに登録してからほぼ毎日利用してますが見たい作品が全然尽きないですね。
結果、総合的に判断して僕には相性がピッタリだったので今後も継続して利用していきたいと思います。
以上が私の総評ですが、動画配信サービスはそれぞれの好みと取り扱いコンテンツで相性の良し悪しが変わります。
そのため、Huluがあなたに合うかはとりあえず試しに使って判断するのが一番良いかと思われます。
Huluは今なら2週間無料トライアル期間なので、この機械に是非一度利用してみてくださいね。
解約方法も簡単なので、自分には合わないと思ったら無料期間はたっぷり楽しんで切り捨てればいいですから。
Huluの解約方法
2週間無料トライアルを試して、「Huluはダメだ!自分には全然合わない!」という人は月額料金を請求される前に解約しましょう。
解約方法は簡単で、以下の手順通り進めれば解約手続きは完了します。
パソコンでの解約手続き
まずは右上のアカウントをクリックしてください。
クリックするとアカウント情報が表示されます。
画面右下に「契約を解除する」というボタンが出てくるので、これをクリックします。
楽しみが広がる視聴方法という表示があり、その下に「契約解除を続ける」というボタンがあるのでこれをクリックします。
そうすると、解約する前にアンケートを依頼されます。
ですが、このアンケートは答えなくても解約手続きはできます。
下にスクロールすると、「契約を解除する」のボタンが表示されます。
これをクリックすると解約完了です。
ね、簡単でしょ。
Huluを使った感想まとめ
僕がHuluを使った実感したことは、間違いなく月額933(税抜)以上の満足感があるということです。
月額5,00円のdTVよりも遥かに優れたコンテンツ。
月額1,990円のU-NEXTと遜色のないコンテンツ。
見たいと思った作品がなかったことがほとんどなく、夢中になり過ぎてつい夜更かしすることが多くなりました。
あなたも月額料金を抑えて幅広くドラマや映画を堪能したいのであれば、Huluは登録して損はありません。
まずは2週間の無料トライアルを体験して、Huluが自分に適正するサイトか判断してください。
もし相性抜群なようだったら、人生を豊かにする素晴らしい動画ライフが待ってますよ!